一度行ってみたかった、国会図書館東京本館まで出かけてきました。
こちらは、日本国内で出版された全ての出版物の保存・収集されている
日本で唯一の法定納本図書館なのだそうです。
一般利用での館外貸し出しは行っていませんが、館内での閲覧は可能、
有料でコピーサービスがあります。

こちらが国立国会図書館の本館です。
本館と新館は連絡通路でつながっていますが連絡通路でつながっていますが、
新規登録は新館で行うので、新館入口から入る必要があります。

こちらが新館入口です。

只今新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、
新規の手続きを含め、入館するにはあらかじめ予約(抽選予約制)が必要でした。
図書館HPから申し込みをすると、抽選結果がメールで届きます。
登録は全て無料です。
平日(土曜日は除く)16時以降、登録者のみ予約無しで入館可能なのだそうです。

事前に、インターネット限定登録利用を済ませていたので、
登録の際、書面による記入箇所が少なくて良かったです。
あらかじめ、図書館HPで入館手続きや、利用案内の動画を見てから行くと、
よりスムーズに利用可能だと思います。
さて無事に図書カードを渡され、晴れて本館へ移動しました。
駅の改札でICカードをタッチするのと同じように、入口で図書カードをタッチします。
館内は撮影禁止で、貴重品や必要なもの以外は料金リターン式のロッカーへ
しまってから入館する必要があります。
そのため残念ながら、中の様子やカフェの画像はありません。
空いているかと思いましたが、結構沢山の来訪者がありました。
館内は本棚がずらっと並んではおらず、代わりにPCが置かれたテーブルとイスが、
広ーいスペースに沢山あり、初めての光景にしばらく立ち尽くしてしまいました。
よくよく見ると、PC用の席と閲覧用の席があり、それぞれの用途で各自移動するようです。
いつまでも見とれていると邪魔になるので、取りあえず空いているPC席に座りました。
はじめに、PC横のカード読み取り機に図書カードを置き、パスワードでログインし、読みたい本を検索→選択、職員さんに書庫から貸し出しカウンターへ届けていただくよう指示します。
(それらの詳細については全て、各席に置かれた画像付きのマニュアルに記載有り、全く初めてでも不安なく利用可能)
私が訪問した時間は丁度お昼前でしたが、お届け時間まで30分あったので、
待ち時間にカフェへ移動し、先にランチを済ませる事にしました。
券売機で購入してから席に着きます。日替わりは3種類ありました。
私はチキンソテーを選びました。定食にはスープとライスが付きます。
それぞれ650円ほどで、とってもリーズナブルでした。
店内は混んでいましたが、2人席にも真ん中に透明のパーテーションがあり、
コロナ対策もばっちりでした。
もう1つのレストランの方はコロナの影響で閉まっていましたが、お弁当は食べてよいという旨の記載がありました。今だけ持ち込み可能という事でしょうか。
食事を済ませ、貸し出しカウンターへ向かいました。
カウンター手前に、本が届いたか確認するためのPCがあるので安心です。
無事に全冊届き、閲覧席へ座りました。
コピーしたい箇所が出来たため、コピー受付カウンターの所で申込用紙に記載(その前に何かをプリントアウトしたような)し、カウンターへ向かいました。
カウンターでコピー箇所の確認(カラーか白黒かも含め)と待ち時間の案内がありました。
私の場合は15分程度との事でしたが、混んでいる時はもう少しかかるかもしれません。
特に番号で呼ばれたりしないので、おおよその時間になったらコピー受付カウンター横の
今度は支払いカウンターへ行きます。
モノクロで50ページの印刷を頼みましたが、あらかじめA4サイズに2ページずつお願いしたので、
料金は @23 × 25枚 = 575
そこに消費税 57円 をプラスして 合計632円 でした。
カラーだとモノクロより料金は高くなります。
返却カウンターでお借りした本を全て返却し、ロッカールームで荷物を取り出し、
又改札を通って図書館を後にしました。
カフェとロッカー以外、それぞれに図書カードが必要なので、カード出し入れの手間と、
カード読み取り機へカードの置き忘れチェックさえクリア出来れば、
とても快適な滞在となりそうです。

まっすぐ帰ろうかと思ったのですが、
赤坂方面にチーズケーキで有名なしろたえがあることを思い出し、徒歩で向かいました。
15分程度で到着しましたが、なんと⁈店の前には2つの列が…。 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
店内飲食が約20組、お持ち帰りが約15組それぞれ並んでいて…。
人気店にはコロナは関係無い⁈
並ぶのを断念し、そこから四ツ谷駅まで歩いて戻りましたとさ。
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